前置き
※タイトルからハピハピな内容を期待されていたらごめんなさい!
※鬱記事です。幸せになりたい方は戻るボタンでStayHomeしましょう。
婚姻届提出
提出日は、2024年の2月22日。猫の日です。
2022年ならもっとよかったね。
覚えやすいから多分忘れることはないけれど、我が家に記念日を祝う系の文化はありません。
届提出に至った背景など
そもそも私(達)は形にこだわらないカップルでした。
旦那はそれまでも彼女様合わせで相手の期待に無理のない範囲で答える、というスタンス
私は…そもそも人様とお付き合いするとか、好き合うとか、そういう知らないものを想像できない人間なので
少女漫画やJ-POPの歌詞を見て愛し合うってスバラシィーと思う反面
幼少のころから仲の悪かった(母が一方的に嫌っていただけ、ともとれましたが)両親を見ていたので
結婚とかそんな先のことは何も考えておらず、
今なんか楽しいし、一緒にいてみるかーみたいなノリで交際スタート
結婚式?呼ぶ人いないし…子供?私に育てられるわけナイ(ヾノ・ω・`)ナイ
そんな二人がなぜ婚姻届提出に至ったかというとΣ( ºωº )
ずばり、メリット(お金)が目の前にぶら下げられたから
田舎育ちの旦那が静かな所で暮らしたい、という願望を持ち、
旦那の地元にほど近いまぁまぁ田舎エリアのハウスメーカーに電撃相談、
2回目の訪問で家の仮契約を済ませる際、
「エコ補助金制度(正式名称忘れた)が使えるかもしれません」「そのためにはお二人の入籍が必要です」というお話になり、「あ、全然いいっすよ」と快諾する旦那。
目くばせなど一切なく話を進める旦那。営業さんの方が私の方を気にされていましたよ…
私は私で旦那がいいならいいか、というスタンスだったので(それもどうか
旦那は私のそういう反応を予期してたから訊かなかったんだろう…本人の考えは聞いてないけども
そんなわけで非常にドライに届を出すことが決まったのでした。
後に引っ越し準備に異常に消極的な私にしびれをきらした旦那に
「婚姻届なんか出さなきゃよかった。補助金あったから出したんだろうけど」と言われた時は正直面喰いました。
何で私の意思で出したみたいな言われ方しなきゃいけないのかなって
あれ、上の記憶も私の捏造なのか…?
届提出前後
婚姻届には証人が必要です。
令和の今は役所の方に書いていただくことも珍しくないそうですが、
一応二人ともお世話になっている共通の知人である私の正社員時の先輩2名に承認欄へのサインを依頼し、快く引き受けていただきました。
そしていざ、当日、届提出の日。行きの記憶がありません…。
記事の信ぴょう性が音を立てて崩れていく…((((;゚Д゚))))
どちらかの都合で役所もよりで待ち合わせた…?はたまた家から一緒に出た…?
あ、まぢで記憶ない
どちらかの仕事の都合で、夕方の役所閉館後だったので、裏口?仮受付みたいなところだったことは覚えています。
二人で受付に行って、窓口のおじさんに届を渡して、記念写真を撮っていただきました。
そして、帰り道。家からは徒歩1時間はかかる距離でしょうか。
もぉ暗いけど、雨ではないし、体も温まってよい運動になるんじゃない、ということで歩いて帰ったのですが、
仲良く手をつないで、なんてことはなく…
正確な道はわからないので「道調べて」だけ言ってさっさと歩きだす旦那
前見てないと転びそうだから、目的地だけナビに入れて早足で追いかける私
旦那が迷うポイントのたびに、「これどっち?」と聞かれ、
「えっ」と言ってスマホを取り出す私。答えを聞かずにまた歩き出す旦那
2度ほどそのやりとりをしたところで、「道見てもらってる意味ないじゃん。俺見るわ」っと言ってスマホを取り出す旦那。正直、同じペースで歩くだけで精一杯だったので、ほっとしたけど、言い方にまたショックを受けて黙ってスマホをしまう私
そのあとは、ナビ見つつさくさく歩く旦那を駆け足でひたすら追いかけたけど、
だんだんついていけなくなって
道がわかるところまで来た頃には旦那の姿は見えなくなり、30分近く一人でゆっくり歩きました。
同日、旦那のfacebookには婚姻届提出しました、というタイトルの投稿に笑顔の旦那だけがうつる写真がUPされていました。
総括
色々前段の説明をしていないから、この記事だけだと旦那をすごい悪者に書いてしまっているかも
でも、相手が悪いということが言いたいんじゃなくて
私が感じたことは
遅い方が早い方に合わせるのは物理的に無理、っていう健常者と発達障害(疑い)(私)の溝を深く感じて傷ついたこと
facebookの記事だけは、意図が全く理解できていない、ということの2点
世間体以外の理由が思いつかない。あげないでほしかったのかというと別にそうでもないし、写真を切ったことも「SNSに顔出るの嫌でしょ?」と説明はあったので、まぁ、そこはどっちでも
じゃぁなんなの?っていうと…何もないからあえて伝えることもない、という今。
こんなに幸せじゃない婚姻届の出し方って他にあるかな?と思った(悪い意味で)忘れられない日の記憶でした。
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