中学生1年生のころの話。
部活生は必須ではなかったけど、球技が好きだったからバスケ部に入った
小学生のころから弱いものいじめをする女子のリーダーもいたけど
好きなことならできるはず、の精神で入り、
うちは貧乏だったけど親にお願いしてバッシュを買ってもらった
球技は好きだったけど体力はなかった
週2回?の校外3.5kmランニングは毎回びりに近い方
歩きたかったけど歩くなと言われるからぎりぎり走ってるっぽいフォームで必死に走り切った
2人が入るまで続けるパス&シュートは全然入らなくて
他の人の練習が進まないからもういいってコーチに言われるまで入らなかった
相手にも周りにも申し訳なかったけどどうしても入らなかった
1年生の終盤、体力的にきついし楽しくないから選手辞めたい、とコーチに申し出た
マネージャは最初から1人居て、私より先にドロップアウトして選手からマネージャになった子の計2人
私もマネージャになりたいと言ったら3人もマネージャいらないといわれて、
じゃぁ辞めます、と言った
コーチは引き止めの言葉として
「ゲン(部活内私のニックネーム)が部内で浮いてるのは知ってる。自分で解決する強さを身に付けてほしかった(から特に口出しはしなかった)。今逃げたら今後一生逃げ回る人生になるよ」と言われて
「でも辞めます」と私は答えた
その時私の頭にあったのは、分かってたのに何もしてくれないなんてひどい、だった。
逃げて困るのが自分だけならそれでもいいや、とも思った

助けてって言えなかった
言えなかった理由は後に続く会話ができない自信があったから
助けになることとはなんなのか、どうすれば私は助かるのか
説明ができない
結局のところ自分の弱さ・ずるさを指摘されるだけなんじゃないかとか
自分に問題が帰結する気がして
自分が普通だったらそんな問題なんて起こらなかったじゃないかなって
会話を続ける勇気
うっかりすると相手を貶めてしまう言葉を吐いてしまいそう
私のために言ってくれてる言葉を素直に受け取れない
言いたくないけどあなたのために、なら言わなくていいよって
そうやっていつか一人になって、その時にならないとわからないんだから
後悔すればいいと思うの。
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